2019/03/21 21:54



色や線が並んだ絵から何を観るか

雰囲気を感じ取る。
バランスを感じ取る。
絵を観ることは、正解探しではないので、自分なりの正解を見出す感覚、自分なりの理解が大切で、「こう考えるべき」という答えはない。捉え方に間違えはないので観る人が意味合いを堂々と決められる。

絵を観るには色々な物差しがある。
技術、技法で計ることもできる。
金額で量ることもできる。
時代背景や知識、作家の意図や生きざまで理解することもできる。
好みや興味で感じることもできる。
私は好みや興味で感じる「感覚で観る」をしていきたい。


「はじまりの糸」
繊維を紡いで一本を作る
つないでもいい
ねじり合わせてもいい
織ってもいい
編んでもいい
線と色を紡いで絵ができた


画家タジは、見えない感覚を絵にしています。
そして鑑賞者は見える絵を見て、見えない感覚を感じ取ります。
色や線が並んだ絵から何を感じ取りますか。
絵を観て、感覚で受け止めておくと心にしみてくるかもしれません。
その他の作品も多くのことを皆さまに感じさせるでしょう。
作品毎に現れる表情を感じることは、新しい価値観の発見につながるかもしれません。
あなた独自の意味を作品に込めて鑑賞することもできます。
言葉にならない感覚が表れる作品を是非楽しんで頂きたいと思います。


「タジコレクション」は画家タジの絵画作品を販売しています。
いままで絵に興味がなかったけど、いま絵に興味が湧いてきている方は原画の持つ魅力を感じる機会としてください。どうぞよろしくお願いします。